日本原子力学会「二相流計測データベース整備・評価」研究委員会
平成14年度 第3回委員会 議事録
日 時 : 平成14年11月27日(水) 1時30分〜17時00分
1. 場 所 : 工学院大学 28階 第2会議室
2. 出席者(敬称略、順不同):
師岡(東芝)、小泉、大竹(工学院大学)、森(東電)、堀田(テプコシステムズ)、三嶋(京大)、中村(原研)、浜田(サイクル機構)、増原(GNF-J)、井坂、池野(原燃工)、末村(三菱重工)、賞雅(東京商船)、宇津野(NUPEC)
3.議 事 :
3.1データベースについての検討
データベースの基本的な考え方そして二相流データベース作成フォーマットそして項目抽出の案について検討を行い、以下の結果となった。
@ 本委員会では、解析コードの検証および開発に必要なベンチマークデータを作成する事である。
A 本データベースの最終報告は、紙の形ではなく、CD−ROMなどの電子化の媒体で作成する。将来的には、原子力学会のホームページへの掲載そして販売も考える。
B 混相流学会のデータベース委員会と協力してすすめる。
C 掲載する場合の権利問題については、調査する。
D データベースの各項目の担当委員を決めた。
3.2 トピックス
テプコシステムズ 堀田さんよりMETI公募革新的実用原子力技術開発分野 「広範囲の燃料格子仕様に適用する汎用沸騰遷移解析手法に関する技術開発」について説明があり、対象としている燃料集合体についての議論があった。
東京商船大学 賞雅先生より、「放射線誘起による酸化金属皮膜の表面活性」について説明があった。高温高圧でCHFが増加するかについて議論があった。
5.4 次回委員会
2月18日午後2時から工学院大学で開催する。